企業には様々なお客様との接点があります。
名刺交換、パンフレットの配布、ウェブサイトの訪問、折り込みチラシ、情報誌への広告掲載、テレビやラジオCM、ネット広告 etc...
そして、企業は接点の数を増やそうとして、お客様ができるだけ多くの自分たちの情報に接する機会を作ろうと努力します。
その結果、良くないことに
お客様毎に接点の順序が異なってしまっているのです。
接点の順序が異なるということが、なぜ良くないのでしょうか?
1. 名刺交換
2. 展示会
3. 飛び込み営業
4. DM
5. チラシ
6. テレビCM
7. メール
8. ウェブサイト
9. ラジオCM
1. 説明できなかった方
2. 説明が感覚的・直感的だった方
企業には様々なお客様との接点があります。
名刺交換、パンフレットの配布、ウェブサイトの訪問、折り込みチラシ、情報誌への広告掲載、テレビやラジオCM、ネット広告 etc...
そして、企業は接点の数を増やそうとして、お客様ができるだけ多くの自分たちの情報に接する機会を作ろうと努力します。
その結果、良くないことに
お客様毎に接点の順序が異なってしまっているのです。
接点の順序が異なるということが、なぜ良くないのでしょうか?
接点の順序が異なるということは、
企業側がお客様へ情報を的確に伝えることができないことを意味するからです。
つまり、通常、企業が発信する情報には全体的な戦略があり、その全体を細かく分けた部分的な情報を、さまざまなツールや機会を使って発信していると思います。
(この時点で『戦略がない』とか『ツールや機会は全て同じ情報発信をしている』という場合は問題外です)
ということは、使うツールや機会毎に、お客様に伝えたい情報、そしてお客様に理解して欲しいポイントがあると思います。
さまざまなツールや機会を使って、部分的な情報を戦略に沿って順序を考えずに、お客様にいい加減に発信していていいのでしょうか?
それで、本当に狙うべきコミュニケーションの効果が実現できるのでしょうか?
どういったお客様に、何を実現してもらいたいのか、明確な目標を具体的に定め全体戦略として策定します。
それらの接点を使って最終的にお客様に達成して欲しい目的を定めます。(もちろん契約や購買ですよね)
最初は、お客様との接点の中で最初にくるべき重要なツールや機会を設定します。
次に狙うこと、その次に狙うことを順に考え、その狙いに沿ったツールや機会を考えて行きます。
ツールそのものや機会全体を、「ターゲット」「狙うべき効果」「使用方法」などにしたがって細かく最適化し、最初の接点の総合演出を図ります。
お客様との接点が連続で演出されていること、それがあなたの企業やサービスを本当の意味で知ってもらう最も大切なことです。